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原油価格下落の理由とは!?日本への影響は!?ガソリンは安くなるの!?これは逆オイルショックなの!? [社会]

油田.jpg

 原油価格の下落が続いています。その理由とは?日本への影響は?

 経済に疎い私が、超簡単に解説!これは、自分への挑戦第2弾だ(笑)





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●原油価格はなぜ下落しているのか!?


原油価格が下落し続けています。


経済にはド素人ですが、そんな自分でも、なぜ下落し続けているのか不思議に思うわけです。

だって、ちょっと前まであんなに高かったじゃない?

ということで、一念発起して調べてみました♪


さて、ちょっと昔にさかのぼってみると、1990年代の原油価格は1バレル20ドル程度。

しかし、新興国の需要が高まるなどの要因から、原油価格は上昇し続け、

リーマンショック直前には1バレル140ドル台にまでなっていました。

リーマンショック以降は、アメリカの景気低迷を主因として、1バレル100ドル前後で安定推移しています。


ところが、2014年の7月に原油価格が100ドルを割り始め、10月には90ドル、11月には80ドルを割る水準に。

原油価格はさらに続落し、最終的には2015年1月5日に50ドルを割り込んでしまいます。

2015年1月17日(土)4時時点でのWIT原油価格は48.49ドルと、依然50ドルを割り込んだままです。


最近は鈍化してきているとはいえ、1990年代に比べたら確実に新興国の需要はあるので、

さすがに1バレル20ドルにまで下がることはなさそうですが、

市場関係者は、しばらくの間、原油価格の低迷が続くのではないかと予想しています。


では、100ドル前後の安定推移から50ドルにまで半減した原因とはなんなのでしょうか!?



●産油国 VS アメリカ


原油価格下落要因のひとつには、新興国…おもに中国、また、欧州の景気低迷によって、

世界的に石油の需要が緩むとの思惑が出てきたことにあります。


さらにそれを大きく上回る要因として、アメリカにおけるシェールガスまたはシェールオイルの

開発が進み、世界最大の石油消費国であるアメリカが、一転して生産国となったからです。

すでにアメリカではエネルギーを自給できる見通しとなっています。


現在、アメリカは1日に約900万バレルの原油を純輸入しています。

これは全世界の原油産出量の約10%を占めており、つまりは、近い将来これだけの量がだぶつくわけです。

そりゃ、市場原理が働いて、原油価格が大幅下落するのも当然ですね。


ちなみに、少し前までは、シェールガスやシェールオイルは採掘にコストがかかり、

1バレル50~80ドル前後が損益分岐点(要するに儲けが出る分かれ目)だと言われています。

ところが、最近では技術も進歩しており、一部の生産者は1バレル40ドル以下のコストで

生産できる可能性があるとされています。


コストに関しては、採掘する岩盤の形状などにもよるため、一概に40ドル以下でできるとは

言い難いですが、いずれはさらなる技術進歩によって採掘コストの削減は難しくはないかもしれません。


さて、アメリカによるシェールガスまたはシェールオイルの開発によって、

市場原理が働き、原油価格が下落しているのはわかりましたが、

現役バリバリの産油国は、どのような対策をしているのでしょうか?


本来なら、サウジアラビアなどの中東産油国は、原油価格が下落すれば減産で対応していたのですが、

今回は生産量を減らしていません。また、2014年11月に開かれたOPECの総会でも、減産を見送りました。

サウジやOPECなどの対応も、原油価格の下落をひと押しした原因でもあります。


その背景には、減産しても価格が上がらず、石油収入だけが減るという最悪の事態を避けたいことや、

今後最大のライバルとなりえるアメリカのシェールに対応して、価格勝負に出ているとの見方もあります。

原油価格の方が低ければ、コストのかかるシェールは採算が取れず潰れる可能性もあるからです。


産油国VSアメリカ。この構図は今後さらに深刻化していくのは明白です。

アメリカのシェールコストが仮に1バレル40ドル程度が普通となれば、

原油価格も1バレル40ドルまで下がって初めて、同じ土俵となるのかもしれません。


ただし、サウジなどの経済基盤に余裕のある産油国は、

原油価格が下落しても耐えられる余地がありますが、

ベネズエラやナイジェリアなどの新興産油国は深刻な財政悪化が懸念されています。



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●日本経済への影響は!?ガソリンは安くなるの?

工場.jpg


原油価格の下落がもたらす日本への影響。実際のところ我々庶民にはここが気になるところです。

何をするにもエネルギー=原油が必要なわけで、原油価格が経済に影響を及ぼさないはずがありません。


はい。総じていえば、日本経済にとって、原油価格の下落はプラスです。


そりゃそうですよね。単純にガソリン価格にしたって、確かに値を下げています。

以下のグラフを見てわかる通り、全国のガソリン価格は下落し続けています。

2015年1月13日の時点で全国のガソリン(レギュラー)価格は142.6円です。

ガソリン価格3.jpg
出典:ガソリン・灯油価格情報NAVI
    (経済産業省 資源エネルギー庁 石油製品価格調査「給油所小売価格調査(ガソリン、軽油、灯油)」

ガソリン価格は2012年8月あたりの水準まで下がりました。

2012年6月あたりは120円なので、もっともっと下げて欲しいものです。


ちなみに、ガソリンは原油から作られるため、基本的にガソリン価格は原油価格と連動します。

ところが、原油価格の暴落から比べれば、日本のガソリン価格の下げ幅は鈍いと言わざるを得ません。


というのも、ガソリン価格のうち約4割が消費税・揮発油税・関税などの税金で占められており、

ガソリン価格に占める原油の割合が小さいため、値下がり幅が少ないのです。


また、原油のほぼすべてが輸入のため、為替の影響も大きく受けています。

為替レートは2014年8月上旬から円安に転じており、2015年1月19日1時現在で117.61円です。

原油価格が100ドルを割り始めたのが2014年7月頃ですから、

原油価格が下落し始めた頃、逆に円安が進行し始めており、

結果、原油価格の下落を為替が相殺してしまっています。


その他にも、原油の調達タイミングや国内の流通コストなども、

ガソリン価格の値下げ幅が少ない原因でもあります。


ガソリンは原油を精製して作られますが、原油は需給調整などのために一定量の備蓄が行われます。

ですから、現在出回っているガソリンが、値下がり後の価格で調達された原油から精製された、

とは限りません。価格が高い時に調達した原油も含まれていることになります。

そのため、すぐにガソリン価格に反映されないというわけです。


とはいえ、ガソリン価格の下げ幅は少ないものの、このまま原油価格が下落したまま推移すれば、

いずれはガソリン価格も下がることになります。

石油業界にとっては頭の痛い問題かもしれませんが、そのほかの産業にとっては朗報です。

エネルギーコストが削減できれば、製品価格が下がる可能性も考えられ、

物価の上昇も多少は抑えられるかもしれません。

一般庶民としては、原油価格下落の恩恵が得られる日を期待したいと思います!



<参考>
Yahoo!ニュース 1月16日 原油安はなぜ起こったのか?どこまで続くのか?
THE PAGE 2014年11月25日 原油価格の急落、日本には追い風?
THE PAGE 2014年12月3日 原油価格が急落しても、ガソリンが安くならないのはなぜ?
ブルームバーグ 2014年12月1日 原油1バレル=40ドルに下落も、変化求められる産油国
東洋経済オンライン 2014年12月13日 「逆オイルショック」で原油は4年ぶり安値
マイナビニュース 2014年12月1日 経済ニュースの“ここがツボ”
nikkei225jp.com WTI原油先物 金先物 リアルタイムチャート







いかがでしたでしょうか?

正直なところ、経済には疎くって、この手のネタは苦手なんですが、

我が家のプリキュア王(旦那)に、アニメゲームやフィギュアの話ばっかり書かないで、

ちょっとは真面目な話も書いたら?と言われて、頑張って勉強してみました!

ちなみに、先日は、スイスフラン暴騰についての記事を書きましたが、

良くできたと旦那に褒められたので、今回は調子に乗って、原油価格下落について調べてみたわけです。

とても勉強になりましたが、寝たら忘れてるかもしんない(´・ω・`)


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